僕らを繋いだ願いも

なんで好きになっちゃったのか未だに分からないんだ



自分の気持ちを整理したくて書いた記事なので文も内容もめちゃくちゃです。

どこからかこの記事に辿り着いてしまった方、読まない方がいいです。それでも良ければよろしくどうぞ。









最近、同担他担自担拒否をしている。



正直自分でも何言ってんだと思うし、なんでこんな気持ちになっているのかよくわからない。整理がつかない。なのでこのブログを書こうと思う。


ただひとつ言えるのは重岡大毅という人間のことを自分が思っていた以上に好きになっていたということ。





私がこんな状態になったのは3月の中旬、私の入れる最後の公演であったなうぇすと静岡公演が終わってから。いや本当はもっと前。福井公演が始まった辺りかもしれない。


まず、Twitterで自分の入っていないコンサートのレポを見るのが辛くなった。「入れた人への嫉妬でしょ?」と言われたらそれまでかもしれない。

けれどこんなことは本当に初めてで、むしろラキセの頃まではレポを読み漁って重岡くんの可愛さ、面白さ、かっこよさを想像上で補って、それで充分幸せになれていた。好きを他人のレポで補充できていた。

しかし今はそれがただただ、比喩でもなんでもなく死んでしまいたくなるくらい辛いのだ。


なぜこんなに辛いのか。


きっと私は私の知らない重岡大毅を知っている人が嫌なんだと思った。

なんて傲慢で稚拙な考えなんだろうと自分で自分が嫌になる。でもそれは紛れもなく自分が感じていることで、自分の気持ちに嘘はつけない。

私は、私が、生で見て、聞いて、感じて、好きだと思った重岡くんしか受け入れられないのだと知った。


だから最近は自分の行けない現場がある度に、どんなに仲のいいオタク友達であってもその現場に行っていた旨のツイートを見ると殴りたくなるし、その人のアカウントをブロックしたくなる。だから私はTwitterを見るのを辞めた。全てのオタクを殺すか自分が死ぬかの2択になりそうだから。


そして重岡くんの出ているテレビ番組が見れなくなった。録画はしてあるがずっと見れないまま、何ヶ月も前から未視聴の文字が録画画面に溢れている。

新しい重岡くんを見るのが怖い、そう思ってしまう。この感情については今現在もよく分からないままだ。考えてみてもどうしてそう思うのか自分で自分の気持ちがよくわからない。謎の自担拒否は現在進行形である。


矛盾しているように聞こえるかもしれないが今週月曜日に少年収へ行った際は1ヶ月ぶりの重岡くんの姿にひたすら「好きだ」という感情しか生まれなかった。まだ知らない新しい重岡くんを見ることへの恐怖なんて微塵も感じなかった。謎すぎる。でも本当に、今日も重岡くんのことが全力で好きだな、としか思わなかった。



この諸々の醜い感情は重岡くんが好きという気持ちが全ての根っこになっていて、どうしようもないほどコントロールできなくて、馬鹿馬鹿しくてみっともなくてイタくて苦しい。



実は溺れるナイフもごめんね青春もSHOCKも重岡くんと女性が絡む作品はどれも目を通せないでいる。視界に入れたくないのだ。


これは「アイドル」という職業に身を置いてる人間の恋愛を、たとえ演技であっても見たくないという、私の持つアイドル像が凝り固まっているが故の「見たくない」かと思っていた。(それもそれで与えられた役柄として生きた重岡くんの俳優としての努力を否定することになる気がして後ろめたくはあった)


が。多分これも重岡くんが好きだからなんだと思う。自分に嘘をつこうと頑張ってここ1年程言い聞かせてきたけど無理だった。きっとずっとなりたくないと思っていた厄介なリア恋になってしまったんだ。


好きすぎて好きすぎて重岡くんのことを避けてしまう、こんなに面倒で重たいオタクになんて死んでもなりたくないと思っていたのになってしまったのである。

自担のドラマや映画等の大きな仕事。それを素直に喜べない、視聴率や動員数に貢献できない、最早番宣のために出演した番組、雑誌、公式Twitterアカウント、作品の感想を述べているTwitterユーザー等すべてをシャットアウトするしか自衛できない、そんなとてつもなく不名誉なオタクになってしまったのである。

重岡くんに土下座したい気持ちだけは山の如し。




重岡くんのことはちゃんとアイドルとして見てるし、ただの有象無象の1ファンとして応援している。でもどうしようもなく、独占したくなるくらい好きなのも本心なのだ。



いつかはこんな気持ちも落ち着いてまた友達と一緒に重岡くんのことを笑って話し合える日が来るのだろうか。

この気持ちがある限り私の時間は進まないし、誰とも好きを共有できずに、ズルズルと嫉妬と歪んだ好きを持ったファンとして静かに狂っていくんだろう。





重岡くん。こんな醜いファンがいてごめんね。大好きだよ。ごめんね。